お金にコントロールされる人生でいいの?

2015年07月13日 16時49分

もし簡単に借金が返せるのなら、これほど多くの人が多重債務に苦しんだり、借金地獄に陥ったりしないでしょう。

なぜそういった借金が中心の生活になってしまうのかと言えば、答えは簡単です。お金にコントロールされているからです。

本来お金はコントロールされるのではなく、コントロールするものです。
お金をコントロールした状態とは、お金を気兼ねなく自由に使える状態のことではありません。そんなのお金持ちだってムリです。

お金持ちでさえ際限なくお金を使えるわけではないのです。

お金をコントロールした状態とは、お金にかかわるすべての消費行為、つまりお金を使うことに対して自分でそれが正しいか、間違っているか判断可能な状態を言います。

欲しいから買う、食べたいからお金を払う、遠くへ行きたいから飛行機に乗る、これらはすべてお金にコントロールされた状態です。
お分かりになりますでしょうか。
 

お金にコントロールされる=自分の欲望のままにお金を使うと同じ事です。
欲望にコントロールされる、というよりコントロールできないといったほうがいいかもしれません。


自分の欲望を解消する手段としてお金があるのが、今の資本主義の世の中ですから、お金を使ってしまうのです。

お金に対して小さいころから教育を受けてきた人はこのことがなんとなくわかっています。

しかし資本主義社会の中で、お金中心に生活してきた日本人にとって、親が子供にこれを教えるのはなかなか難しいんですね。
お金を稼ぐ手段は教えられても、お金をコントロールする手段を教えるのはなかなかうまく行きません。

教えていたとしても、いざお金を稼いで使ってという段階になって欲望に負けてしまう。

欲望は厄介なものでなかなかコントロールできるものでもありませんが、
しかしそれではいつまでたっても金は貯まりませんし、本当の意味で自由な人生は訪れません。

どうしてもお金にコントロールされてしまう方は、お金を使ってもいいですから、いまから言うものにお金を使うクセをつけて下さい。

自分への投資(自分磨きに関するもの)、専門知識を身につけるためのもの(学校・習い事など)、人生経験になるもの(楽しみながら学べるようなもの)。これらにお金を使っていると、いつ、何にお金をかければよいのかがなんとなくつかめてきます。

同時にお金を使うべきでないものが見えてくるのです。
そうすれば次第にお金の使い方が上手になっていくでしょう。